不動産購入豆知識
盛り土
傾斜のある土地を平らな土地にするために、土砂を盛ること。宅地造成のための工法として広く使われている。これに対し、土砂を切り取ることを「切り土」という。
盛り土は、土砂を積み上げただけでは、地盤沈下、地震時の滑動崩落(地滑り的変動)や液状化、大雨による崩落や土砂流出などが起きやすい。転圧や地盤改良工事によって、これらを防ぐ必要がある。特に、大規模盛土造成地については、変動予測調査を実施し、危険箇所の滑動崩落防止工事を進めていくことが重要である。
宅地造成工事規制区域内の土地において、i)高さ1mを超える崖を生じる盛り土、ii)高さ2mを超える崖を生じる切土、iii)盛り土と切り土をあわせて高さ2mを超える崖を生じる造成工事、iv)面積500平方メートルを超える盛り土・切土を同時にする場合には、着手する前に、知事(または政令市・中核市・特例市の市長)の許可を受ける必要がある(宅地造成等規制法8条1項・同施行令3条)。ただし、都市計画法による開発許可を受けて工事する場合は、改めて宅地造成等規制法の許可を得る必要はない。
東京の新築一戸建て・中古一戸建て・土地を探す
YUMEkaは東京の新築一戸建て・中古一戸建て・土地などの不動産・住宅に関する総合情報サイトです。東京の・新築、中古一戸建て・土地の不動産売買・物件購入情報の他、豊富な住宅情報でをサポートします。物件探しは簡単にマイソク検索ができ、不動産・住宅の情報が盛りだくさん。不動産・住宅情報の事なら新日本ハウスのYUMEkaにお任せください。